都市魅力度ランキング、アムステルダムが依然トップ、マーストリヒトも躍進
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調査概要
毎年、同書「Atlas voor Gemeenten」はオランダで人口上位50の都市を対象に、「居住魅力」を評価している。評価には人口動態、社会経済的地位、施設・利便性といった50以上の指標が用いられている。
アムステルダムが首位を維持
アムステルダムは数年前からトップの座を維持しており、Atlas Research研究所のMarten Middeldorp研究員は「施設が充実していることに加え、大学が2 校あり、歴史ある市中心部も魅力のひとつ」と述べている。
ただし「広義の繁栄」というテーマでは、アムステルダムは高評価ではなかった。生活満足度、ワークライフバランス、自然・環境、安全などの観点ではヘンゲロが最高評価を得ており、 ロッテルダムはこのカテゴリで最下位となっている。
マーストリヒトが大きく順位を上げる
マーストリヒトは今回、前年の40位から34位へとジャンプアップ。研究者らは、この改善の背景に「安全性の向上」および「施設・利便性の水準アップ」があると分析している。同市では過去10年で「広義の繁栄」指標が最も改善された都市でもあった。
マーストリヒト市長は順位上昇を歓迎しつつも、なお「自市のランキングは低すぎる」との認識を示しており、研究員も「本調査は住みやすさの主観ではなく、『人が住みたい都市のために支払う金額』という指標を用いており、職場までのアクセスといった客観的条件が重視される。したがって、マーストリヒトやフローニンゲンのように拠点が少し遠い都市は、住みやすさでは評価されても『居住の選択肢として支払いたい金額』という観点で順位が低く出ることを理解してほしい」と説明している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


