社会
オランダ各地で拡大中―駐車メーターに貼られた偽QRコード詐欺が深刻化
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スマホ決済の盲点を突く詐欺手口
スマートフォンによる支払いが一般化する中、詐欺師たちがその習慣を悪用している。最近オランダで広まりつつある新手の詐欺は、駐車メーターに偽のQRコードステッカーを貼り付ける手口である。
このQRコードをスキャンすると、人気駐車アプリ「EasyPark」の偽サイトに誘導され、利用者は銀行口座やクレジットカード情報の入力を求められる。これにより、個人の金融情報が盗まれてしまう。
約70枚の偽ステッカーを撤去
オランダの公共放送Omroep Westによると、ハーグ市はLaak、Centrum、Schilderswijk、Scheveningenの各地区で、約70枚の偽QRコードステッカーを駐車メーターから撤去したという。
また、アムステルダム、ロッテルダム、アルフェン・アーン・デン・レイン、マーストリヒトといった他の都市でも、同様の報告が相次いでいる。
ハーグ市の広報担当者は、「これは重大な問題であると認識している」と述べ、市は現在、被害件数を正確には把握していないとしながらも、偽のQRコードを使用して駐車料金を支払った結果、駐車違反切符を受け取った人には寛容に対応する方針を示している。
QRコードは公式手段ではないと明言
広報担当者はさらに、「ハーグ市ではQRコードを使った駐車料金の支払いは一切行っていない」と強調した。市は、市民に対して被害にあった場合は必ず警察に通報するよう呼びかけている。
現在、市の監視員がすべての駐車メーターを巡回し、偽のQRコードがないか点検・撤去を続けている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


