警察官が銃撃される─イラン系職員が重傷、テロの可能性も
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住宅前で銃撃、重傷
オランダ南西部のスホーンホーフェン(Schoonhoven)で、イラン系の警察官が銃撃され重傷を負った。
警察トップのヤニー・クノル(Janny Knol)とポール・ファン・ムスハー(Paul van Musscher)は共同声明で「非常に衝撃的な事件であり、大きな打撃だ」と述べた。
被害者は36歳で、午前7時前にパスカル広場(Pascalplein)付近で撃たれた。地元住民によると、自宅前で待ち伏せされていた可能性がある。
大規模捜査を開始
警察は大規模な捜査チームを投入し、犯人の特定を急いでいる。当局は「すべての可能性を視野に入れて捜査している」としている。
テロの可能性も視野
司法・安全保障相のダーフィト・ファン・ウェール(David van Weel)は、被害者がイラン系であることから、国家テロ対策機関(NCTV)や検察(OM)などが警戒を強めていると明らかにした。
現時点では動機は不明だが、テロを含むあらゆる可能性が検討されている。
市長「地域に衝撃」
スホーンホーフェンを含む自治体の市長ハンス・ベーナッカー(Hans Beenakker)は「このような暴力は地域にあってはならない」と述べ、被害者と家族への支援を表明した。
現場周辺では警察の警備が強化されている。
イラン関与の可能性を指摘
一部の政治家からは、イラン政府の関与を疑う声も上がっている。イラン系の議員ウリッセ・エリアン(Ulysse Ellian)は「テヘランの体制の“長い腕”は現実に存在する」とSNSで投稿した。
またハーレム(Haarlem)の市議マティン・アッバシ(Matin Abbasi)も「過去にも同様の事例があり、今回も十分あり得る」と指摘している。
国内で高まる不安
オランダでは最近、
ロッテルダム(Rotterdam)のシナゴーグ襲撃
アムステルダム(Amsterdam)のユダヤ学校爆破
米銀行が入るビルへの攻撃
などが相次いでいる。
専門家は中東情勢の影響で、攻撃の増加とイラン体制に批判的な人物の標的化の可能性を警告している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


