スキポール空港の進入路下で遺体発見―航空機からの転落の可能性も視野
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畑を耕していた農家が発見
事件は木曜夜、北ホラント州アッベネス(Abbenes)のホーフドウェフ(Hoofdweg)沿いの畑で発生。この地域はスキポール空港への着陸経路直下に位置する。農作業中の男性農家が遺体を発見し、警察に通報した。
現場は粘土質の畑で、遺体の一部が土に埋まっていた可能性があると地元メディアNH Nieuwsが報じている。そのため、これまで発見が遅れた可能性もあるという。
「航空機の車輪格納庫からの転落」説
警察によると、現場が空港の進入路下であることから、遺体が航空機の車輪格納庫(ランディングギア)から落下した可能性があるという。
ただし、広報官は「現時点でそれが唯一の可能性とは言えない。本人が自ら現場に来た、もしくは他人によって運ばれた可能性もある」と慎重な姿勢を示している。
警察はドローンや警察犬を使って周辺を捜索し、遺体がいつ、どのようにしてそこに現れたのかを調べている。
過去のランディングギア密航事件
航空機の車輪格納庫に潜む密航者の事例はまれだが、オランダや欧州ではこれまでにも複数の事案が報告されている。
・2021年:KLM機の車輪格納部から遺体が発見。
・同年初め:16歳のケニア人少年がロンドン発の航空機で格納庫に潜り込み、マーストリヒト空港に生きたまま到着した例もある。
航空当局によると、格納庫内は高度1万メートル以上で-50℃、酸素濃度も極端に低下するため、「生存できる確率はほぼゼロ」とされている。
身元・死因は依然不明
現時点で遺体の性別・年齢・国籍は特定されていない。警察は不審死の可能性を排除せず、司法解剖を実施する方針。
「遺体はしばらく前から現場にあった可能性が高い」と警察報道官は述べており、腐敗の進行などから発見までに時間が経過していたとみられる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


