社会
ファットバイク規制に抜け道─“スキニーバイク”急増でいたちごっこ
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規制をすり抜ける新型
オランダでファットバイク規制が始まる中、「スキニーバイク」と呼ばれる新型が急増している。
これは見た目はファットバイクに近いが、タイヤを細くして規制を回避した電動自転車である。
背景に自治体規制
アムステルダムやエンスヘーデでは、タイヤ幅7センチ以上の電動自転車の一部エリア進入を禁止している。
メーカーはこれを見越し、すでに2年前から代替モデルを投入していた。
販売は急拡大
販売店によると、今年はスキニーバイクの需要が急増。かつては「ファットバイク50台に対し1台」だったが、現在はほぼ2対1まで逆転しつつある。
専門家は、タイヤ幅による規制に疑問を呈している。
本質はモーター性能や速度
外観基準では簡単に回避される
と指摘されている。
違法改造と高速化
特に問題視されているのは:
時速70kmに達する違法改造バイク
低価格(約500ユーロ)で流通
など、安全性に関わる点である。
若年層のリスク
若い利用者がこうしたバイクを使うケースが多く、事故リスクが高いとされる。そのため、18歳未満のヘルメット義務化(2027年予定)や12歳未満の利用制限などが議論されている。
現在の法律では、ファットバイクと通常の電動自転車の区別がない。そのため、EUレベルでのルール整備が必要とされている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


