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キングスデーの混雑警戒、アムステルダム市「市中心部に来ないで」
社会

キングスデーの混雑警戒、アムステルダム市「市中心部に来ないで」

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「過去最多レベル」の混雑懸念

今年のキングスデーは土曜日にあたり、例年以上の人出が予想されている。

これを受けてアムステルダム市は木曜日、市中心部とその周辺エリアを避け、地元で祝うよう要請した。Femke Halsema市長は「市中心部やイベント、フリーマーケットを訪れる人の数は年々増加している。土曜開催で人の滞在時間も長くなる」と声明。

救急対応の確保が最大の理由

市側が最も懸念しているのは緊急対応が難しくなる事態。2024年のキングスデーではヨルダーン地区のヴェステル通り(Westerstraat)一帯が大混雑し、道路封鎖に追い込まれた。

昨年のように警察・消防が早期介入して重大な事故は防げたが、市は「予防的に人流を分散させることが必要」としている。

昨年の運河暴走事件で男性が有罪に

昨年のキングスデー終盤には、ザーンダム在住の22歳男性が車で群衆に突っ込み逃走する事件が発生。複数名が負傷したが、今年4月、犯人に150時間の社会奉仕活動と500ユーロの罰金刑が言い渡された。

オーバーツーリズム対策が続々と

Halsema市長と市政連合は、ここ数年で「過密」と「観光公害」対策を市政の柱に据えてきた。

・ホテル開発の制限

・民泊の商用利用制限

・宿泊人数を“カプセル”等で増やす行為の禁止

さらに、レッドライト地区(Red Light District)の一部をアムステルダムザウド(Amsterdam-Zuid)の“エロティック・センター”に移転する案や、デ・ワレン地区(De Wallen)の営業時間短縮も進行中。

「Stay Awayキャンペーン」で物議も

2023年には「英国の独身パーティー団体客を避ける目的」で、“Stay Away(来ないで)”広告キャンペーンを打ち出し、国内外で賛否を巻き起こした。

例年より 天気は良く、さらなる混雑に?

・最高気温:16度前後

・降水確率:低め、昨年より暖かい予報

市は好天により人出が増える可能性も懸念しており、公共交通や混雑エリアへの警告を今後さらに強化する見通し。

参考

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