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投票率過去最低の懸念─晴天が投票行動を後押しするか
政治・行政

投票率過去最低の懸念─晴天が投票行動を後押しするか

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投票率低下が続く自治体選挙

オランダの自治体選挙では投票率の低下が続いており、今回の選挙では過去最低になる可能性があると専門家が懸念している。

ただし、選挙当日は暖かく晴れた天気となる見込みで、これが投票率を押し上げることへの期待もある。

選挙日は春らしい天気

オランダ気象研究所のRoyal Netherlands Meteorological Institute(KNMI)によると、選挙日は春らしい穏やかな天気になる見込みである。日中の最高気温は約15度と予想され、例年の3月中旬より約5度ほど高い。

Wadden Islands(ワッデン諸島)ではやや低くなるが、それでも比較的暖かい。風は東から南東の中程度の風になる見込みである。

2006年から大きく低下

自治体選挙の投票率は長期的に低下している。

例えば、

2006年:59%

2022年:51%

と大きく下がっている。今回の選挙ではさらに低くなる可能性があるという。

地方選挙は重要視されにくい

Hans Vollaard(ハンス・フォラールト)教授は、投票率低下の主な理由として「地方選挙が国政選挙ほど重要視されていないこと」を挙げている。

オランダの国政選挙では投票率が約80%に達することが多い。

若者や移民系で低い傾向

また、特定のグループでは投票率が特に低い。

例えば、

実務教育を受けた人

移民系住民

若者

などである。フォラールト教授は「これらの人々は高齢者や裕福な層とは異なる利益を持っているが、投票率が低いため政治に反映されにくい」と指摘している。

投票率向上の鍵は市民意識

投票率を上げる最も簡単な方法は「投票は市民の義務だ」という意識を強めることだという。この意識は家庭や教育から生まれることが多い。学校でのシティズンシップ教育や選挙イベントなどの取り組みも効果が期待されている。

ただし、この意識はすぐに生まれるものではない。それでも「何もしないよりは良い」と専門家は指摘している。

参考

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