アムステルダム労働党、観光客のコーヒーショップ利用禁止を提案
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PvdAが市議選の公約を発表
地元紙Het Paroolによると、アムステルダムの労働党(PvdA)市議団は2026年の市議選に向けた公約で、外国人観光客をコーヒーショップ(大麻販売店)から締め出す方針を掲げた。
PvdAは現在、アムステルダムで最も議席を持つ与党勢力であり、この提案は観光の過剰集中を抑え、地元住民の暮らしを守るための新しい段階と位置づけられている。
コーヒーショップを分散
PvdAは、コーヒーショップを観光密集地の旧市街から他地区へ移転させる案も併せて提示。これにより、レッドライト地区の観光客密度を下げ、街を地元中心に再生する狙いだ。
「中心部を“観光の遊園地”から“人の住む街”に戻す必要がある」と党幹部は述べている。
GroenLinksは「禁止」明言せず
選挙後、PvdAと合併予定のグリーンレフト党(GroenLinks)は、観光客の利用禁止については公約に明記していない。
ただし、同党も「コーヒーショップの分散配置」を掲げており、中心部限定での特別規制導入の余地があるとParoolは分析している。
性風俗産業の再編も継続課題に
PvdAは、ヨーロッパ大通り(Europaboulevard)での「エロティック・センター建設計画」も支持を表明。ただしその目的は性労働者の安全な労働環境の確保であり、条件として「レッドライト地区のウィンドウ売春が減少し、中心街の生活環境が改善すること」を求めている。
一方、自由民主党D66はこの計画に反対しており、市内での代替案を模索している。
アムステルダムでは観光過多が長年の課題であり、2023年には「観光客に対し“Go easy or stay away”と呼びかけるキャンペーン」を開始。今回のPvdA案は、その流れをさらに強化するものとみられる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


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