ユトレヒトでデーティング詐欺の女2人を逮捕、少なくとも26人が被害に
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/171025-2)からの移行アーカイブです。
「恋愛関係」を装い金品を詐取
ユトレヒト警察は水曜日、複数の恋愛詐欺事件に関与した疑いで女2人を逮捕した。2人は2022年6月から2025年9月にかけて、デーティングアプリで被害者と関係を築き、偽名や虚偽の情報を使って金や物品をだまし取っていたという。
被害者の証言によると、2人はオンラインだけでなく実際に面会することもあり、「一緒に買い物をしてほしい」「お金を一時的に立て替えて」などと要求。複数の店舗での購入を強要されるケースもあった。
捜査は数年にわたる
ユトレヒト地域の3カ所を家宅捜索した結果、警察は宝飾品、現金、そして車1台を押収した。
捜査は2025年6月に正式に開始されたが、最初の被害届は2022年6月に提出され、最も新しいものは2025年9月に出されたという。
オランダで拡大する「恋愛詐欺」
オランダ犯罪予防センター(CCV)によると、2023年のデーティング詐欺による全国被害額は約700万ユーロ(約11億円)。被害者1人あたりの平均損失は3万ユーロ(約470万円)で、報告された被害者は264人に上る。
しかし専門家は、「被害者の多くが恥ずかしさから通報していないため、実際の被害はこの数倍に上る可能性がある」と指摘している。
2024年以降は、恋愛を装った「投資詐欺型」デート犯罪も増加傾向にある。
AI時代の恋愛に必要な警戒心
CCVとオランダ詐欺相談センター(Fraud Helpdesk)は、Tinderなどの主要デーティングアプリと提携し、利用者に対し以下のような注意喚起を行っている。
・プロフィール写真をGoogle画像検索で確認
・会う前にビデオ通話で本人確認
・「送金」「投資」「保証金」の話が出たら即中止
・アプリ上で表示される安全メッセージ(例:「相手を確認しましたか?」)を活用
恋愛詐欺の多くは信頼関係の構築後に金銭要求が始まるため、「恋愛話にお金が絡んだら要注意」が鉄則だと専門家は強調する。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


