NS、再びストライキで北ホラントと東部がマヒ
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/170625-1)からの移行アーカイブです。
再びの運休、地域と影響範囲
6月17日(火)の始発から24時間、以下の地域でNSの全列車が運行停止:
・北ホラント州
(Noord-Holland)
・フレヴォラント州
(Flevoland)
・ヘルダーラント州
(Gelderland)
・オーファーアイセル州の大部分
(Overijssel)
これは、6月6日以来4回目のストライキ。NSは他地域での運行維持に努めるが、全国的な接続遅延や混乱が避けられないと発表している。
労使交渉の進展と対立
NSは6月13日(金)に賃上げ案を若干引き上げ:
2025年3月1日から:3.25%
2026年3月1日から:2.75%
しかし、FNV労組はこの案を拒否。「根本的な改善が見られない」として、スト継続を決断。FNVは次を要求している:
・年7%の賃上げ
・体力的に厳しい業務への早期退職制度導入
・インフレ連動昇給と雇用条件の改善
NSの反応と経営状況
NSのCEO Wouter Koolmees氏は「一方的な要求に固執する限り、交渉は前進しない」と発言。
「我々は再び交渉の場を用意したが、労組は『交渉拒否』の姿勢だった」
「5年連続で赤字を計上しており、持続可能な財政管理が不可欠」
「我々は実質的な賃上げ案と負担軽減制度を提示した」と主張
なお、前回の労働協約(3月1日失効)では6.6%の平均昇給が行われた。2022年にはストライキによって9%超の昇給を獲得した実績がある。
NSは公共交通インフラの要であり、国内長距離移動の約6割を占める。過去のストライキでは乗客約50万人に影響が出ており、今回の波及効果も甚大とみられる。ストライキの背景には、欧州全体で進行するインフレと公共セクターの人材不足問題も絡んでいる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


