メインコンテンツへスキップ
アムステルダム港で発生したスクラップ貨物船火災、約2日後にようやく鎮火
社会

アムステルダム港で発生したスクラップ貨物船火災、約2日後にようやく鎮火

この記事をシェア ✓ コピーしました

📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/170525-3)からの移行アーカイブです。

火災の発生と鎮火までの経緯

火災は5月15日(木)午後5時頃、アムステルダム・スクラップ・ターミナル社の貨物船の第4貨物区画から発生。約2日間にわたり燃え続け、5月16日(金)20時45分に完全鎮火が確認された。

火災初期はスクラップをクレーンで陸に取り出して消火する作業が行われた。しかし、火が第3区画に延焼し、激しい熱でハッチが崩落。スクラップが取り出せなくなり、消火活動は大幅に難航。

市民への影響と対応

強風により煙が市中心部まで広がり、木曜夜から金曜にかけて複数回のNL-Alert(全国警報)が発令された。市民からは以下のような通報が多数寄せられた:

「息苦しい」

「化学薬品のようなにおいがする」

「すすがベランダや車に積もった」

アムステルダム=アムステルランド安全地域は次のように助言:

・窓、ドアを閉め、換気装置はオフに

・すすは温かい石鹸水で清掃

・すすが付着した家庭菜園の野菜は食べないこと

有害ガスなどの毒性物質は計測されなかったが、粒子汚染には注意が必要とされている。

火災の構造的背景

貨物船は複数の貨物区画に分かれており、消火当局は全スクラップの搬出を避けての鎮火を当初は目指した。しかし、火の回りが早く、激しい熱で構造が損傷し、現場へのアクセスが制限されたことで、火災は長期化した。

消火活動には、消防艇、はしご車、クレーン機材が動員され、陸上・海上両面から対応が続けられた。

参考

この記事をシェア ✓ コピーしました

📩 毎朝配信

明日のオランダニュースも、メールで読みませんか

毎朝、その日のニュース要約と音声版(ポッドキャスト)がメールで届きます。無料です。

無料で購読する

関連ニュース