Zuid-Holland州の食品工場で結核の集団感染 80人が陽性
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Oude-Tongeで結核の集団感染
Zuid-Holland州Oude-Tongeにある食品供給会社Maîtreで結核(TB)の集団感染が発生した。同社の親会社Van Loon Groupは2月11日に公式声明を発表し、複数の従業員が結核に感染していることを確認したと明らかにした。
10月に最初の感染が判明
Van Loon Groupは、2024年10月18日に最初の感染者が確認されたと発表。Rotterdam地域の保健機関(GGD Rotterdam-Rijnmond)によると、この従業員は感染性の高い結核菌株に罹患していた。その後、11月から12月にかけて接触者検査が実施され、新たに3人の感染が判明。さらに2025年2月10日に工場で追加検査が行われ、2月13日に複数の新規感染が確認された。オランダの新聞De Telegraafによると、工場の従業員約165人のうち80人が結核検査で陽性と判定され、2人が重症となっている。ただし、GGDの広報担当者はこの感染者数を正式には確認していない。
企業側の対応と予防措置
Van Loon Groupは声明で「従業員の健康と安全な職場環境が最優先」とし、最初の感染報告以来、GGDの結核専門チームと緊密に連携し、指示に従って対策を実施していると述べた。また、検査で反応が出た従業員は追加の診断を受ける予定で、今週初めにはロッテルダムのGGD施設で胸部X線検査や血液検査を実施することが決まっている。
結核とは?オランダでの発生状況
結核は細菌感染症の一種で、呼吸困難、発熱、体重減少、食欲不振、夜間の発汗などの症状を引き起こす。治療せずに放置すると重篤な合併症や死に至る可能性がある。オランダでは比較的まれな疾患とされるが、2023年には全国で710人が結核と診断されたことが公衆衛生データで報告されている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


