ドイツ襲撃事件を受け、洞窟のクリスマスマーケットに異例の警備体制
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クリスマスマーケットに厳重な警備
オランダ・リンブルフ州のヴァルケンブルフ・アン・デ・ホール(Valkenburg aan de Geul)では、11月14日(金)午後、恒例のクリスマスマーケットが開幕した。しかし今年は、テロの脅威を背景に、過去にない厳重な警備体制のもとで開催されている。
同市では、2023年末にオランダの国家脅威レベルが5段階中4に引き上げられたのを受けて、対策を強化してきた。市長Daan Prevoo氏は「マーケットは華やかで魅力的な行事だが、大勢が集まる場所である以上、常にリスクを伴う」と述べている。
警備強化の具体策
今年導入された主な対策は以下の通り:
・車両突入を防ぐコンクリート製バリケードの設置
・市内全域への監視カメラの増設
・洞窟会場での入場チェックの強化
・人手不足の影響もあり、クリスマスパレードの開催回数を12回→9回に削減
背景にあるドイツでの襲撃事件
市長は「ドイツではクリスマスマーケットが繰り返し標的となっている」とし、昨年マクデブルク(Magdeburg)で発生した襲撃事件を例に挙げた。この事件では6名が死亡、数百人が負傷している。
「このような背景があるからこそ、我々は警備に全力を尽くしている」と語る一方、「クリスマスマーケットの持つ喜びと祝祭の精神を忘れてはならない」とも強調した。
洞窟マーケットと観光都市
ヴァルケンブルフは毎年11月から1月上旬にかけて「クリスマス・タウン・ヴァルケンブルフ」として知られ、年間50万人以上の観光客が訪れる冬の一大イベントを開催している。特に、市内の歴史的な洞窟内で開かれるクリスマスマーケットは、ヨーロッパでも珍しい会場として人気を集めている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


