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オランダで新型コロナ変異株「ストラトゥス」拡大―保健当局が注意喚起
社会

オランダで新型コロナ変異株「ストラトゥス」拡大―保健当局が注意喚起

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「ストラトゥス株」国内で拡大

オランダ国立公衆衛生・環境研究所(RIVM)は木曜日、新型コロナウイルスの新たなオミクロン系統「ストラトゥス(XFG)」が国内で広がりつつあると発表した。

RIVMによると、先週の陽性検査件数は前週比で21%増。また、薬局やスーパーでの抗原検査キットの販売も増加している。

同研究所は「現時点でパニックになる必要はないが、特に高齢者や基礎疾患を持つ人は注意を」と述べ、感染拡大に備えた警戒を呼びかけた。

下水調査とウイルス監視網が警報

RIVMは全国規模の「キームサーベイランス(kiemsurveillance)」を通じて検査陽性サンプルを分析し、どの変異株が流行しているかを監視している。

また、下水中のウイルス量をリアルタイムで測定し、新たな流行の兆候を早期に察知する仕組みを強化。最近のデータでは、ウイルス量が緩やかに上昇傾向を示している。

補足オランダでは下水モニタリングがコロナ初期から導入されており、臨床検査よりも早く感染拡大を検知できるシステムとして定評がある。

オミクロン系統が依然主流

2023年末以降、オランダではオミクロン株とその派生型が主流を維持している。

その中でも最近は「XFG」=通称ストラトゥス株の検出頻度が最も高く、他の欧州諸国でも同様の傾向が確認されているという。

RIVMは、現時点では重症化率の上昇は確認されていないとしつつも、「季節の変わり目とともに感染が拡大する可能性がある」と注意を促している。

長期コロナリスクは低下も油断禁物

RIVMは、パンデミック期と比べて長期的な後遺症(Long COVID)のリスクは大幅に減少したと説明。それでも、「寒い季節を前に、症状が出た場合は自宅療養と検査を心がけてほしい」と国民に呼びかけている。

参考

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