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イスラエルとイランに渡航警告―オランダ政府が国民に渡航中止を勧告
政治・行政

イスラエルとイランに渡航警告―オランダ政府が国民に渡航中止を勧告

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渡航警告が「レッド」に

オランダ外務省は2025年6月13日、イスラエルとイラン全域に対し、最も危険度の高い「レッド渡航警告(Code Rood)」を発令した。この決定は、両国間の軍事衝突が激化し、安全保障上のリスクが急激に悪化していることを受けたもの。

特にイスラエルでは、イスラエルとイラン間の軍事報復攻撃の応酬により、「安全保障状況が極めて不安定で危険」との認識が示された。ロケット攻撃の可能性が国内全域に広がっており、オランダ国民に対して「いかなる事情があっても渡航を控えるように」と強く警告している。

現地在留オランダ人への対応

オランダ政府は現在イスラエルやイランに滞在中の国民に対し、「外務省の情報サービスに登録し、危機的状況や勧告の変更があれば即座に情報を得られるようにする」よう呼びかけている。

加えて、現地でトラブルに巻き込まれても「大使館は実質的に支援できない」と明言。特にイランでは、不当に拘束される事例が多く、「オランダ国民もその対象となる危険がある」として、安全が確保できる状況で速やかに退避するよう指示している。

1月の警告緩和からの反転

今回の「赤」警告は、2025年1月に一部地域で発令されていた「オレンジ(必要不可欠な渡航のみ)」からの再引き上げにあたる。軍事状況の急変により、わずか半年で最悪レベルに戻った形だ。

今後の懸念

オランダがこのように迅速かつ厳格な渡航警告を出すのは極めて異例であり、他のEU諸国も同様の措置を検討する可能性がある。特に夏の旅行シーズンを前に、現地情勢の悪化は旅行業界や移動の自由に影響を与えることが懸念される。

参考

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