オランダの子どもたち、世界で最も幸福―UNICEF調査で再び1位に
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UNICEF調査:世界43か国中トップ
国連児童基金(UNICEF)は、世界43か国を対象に子どもの「幸福度(well-being)」に関する国際比較調査を実施。オランダは2020年に続き再び第1位となった。
対象データは2018〜2022年
15歳の87%が「自分の人生に満足」と回答
※2018年は90%だったためやや低下
UNICEFオランダ代表のSuzanne Laszlo氏は「すべての子どもが幸せな大人に育てる社会を目指すための、前向きな材料として捉えてほしい」とコメント
「すべての子どもが同じではない」
UNICEFは同時に、オランダ社会における「子ども間の幸福度の格差」にも警鐘を鳴らしている。特に以下の子どもたちは、他の子どもたちに比べて幸福度が著しく低い傾向にある。
・貧困家庭で育つ子ども
・青少年ケア下にある子ども
・難民、庇護申請者として施設で生活する子ども
学力・健康にも後退の兆し
パンデミックの影響で、オランダ国内でも以下のような子どもの健全な成長への課題が表面化した。
・数学、リテラシー能力の低下
・子どもの肥満率上昇(17.6%に)
・社会活動や教育機会へのアクセスの減少
UNICEFは、現在の高水準を維持・向上させるためには、教育・文化・スポーツ・公共施設への継続的な投資が不可欠と強調している。
具体的には:
・学校教育と学力支援
・読書機会(図書館など)
・スポーツや水泳施設の整備
・地域文化や社会活動への参加機会の確保
といった分野が挙げられている。
子ども支援先進国としての課題
オランダは2020年の同調査でも1位を獲得しており、子どもに優しい国としての評価は継続中。しかし、UNICEFはこの結果を「ゴール」ではなく「スタートライン」と捉えるべきだと指摘している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


