社会
歯医者に行かない人が3人に1人─オランダで治療費負担が問題に
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約3人に1人が歯科受診を見送り
オランダでは成人の約32%が、過去1年間に歯科受診を見送るか予約を延期したことがあることが調査で分かった。
この調査は「Hart van Nederland」のパネル参加者を対象に実施されたもので、定期検診や治療を受けていない人が約3人に1人に上ることになる。
費用が最大の理由
歯科受診を避ける最大の理由は費用である。調査によると、オランダの成人の22%が「費用が理由で歯医者に行かなかった」と回答した。成人向けの歯科治療の多くは基本医療保険の対象外となっているため、患者は自費で支払う必要がある。そのため、費用が負担となり受診を控える人が少なくない。
恐怖やその他の理由も
費用以外の理由も存在する。
歯科治療への恐怖:10%
その他の理由:5%
なお、複数の理由を挙げた回答者もいるため、割合の合計は32%を超えている。
ハーグで無料歯科バス
この問題に対応するため、ハーグ(Den Haag)市では無料の歯科バスを導入する試験プロジェクトが始まっている。歯科医を持たない人や、経済的に通院が難しい人がこのバスで治療を受けることができる。
需要は非常に高く、現在は試験期間の終了まで予約がすべて埋まっているという。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


