ゴッホに影響を与えた“知られざる名画”─ついにゴッホ美術館が入手
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ゴッホ美術館が新たな作品を取得
アムステルダム(Amsterdam)のゴッホ美術館(Van Gogh Museum)は、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)に影響を与えた絵画を新たに取得したと発表した。
作品はフランス人画家ヴィルジニー・ドモン=ブルトン(Virginie Demont-Breton)による**「L’homme est en mer」**で、1887年から1889年の間に制作された。この絵は、海に出ている夫を待つ漁師の妻を描いた作品である。暖炉の前に座る女性が、膝の上で眠る赤ん坊を抱きながら炎を見つめている姿が描かれている。
ゴッホが影響を受けた作品
ゴッホは1889年、フランスのサン=レミ(Saint-Rémy)滞在中にこの作品をフランスの雑誌で初めて目にした。当時ゴッホは、自分に影響を与えた作品をもとにした再解釈の絵をいくつか制作していた。
この作品もその一つで、ゴッホ版の作品は現在、個人コレクションにあり、ゴッホ美術館の所蔵には含まれていない。
TEFAFで購入
今回の絵画は、マーストリヒト(Maastricht)で開催されている美術フェア「TEFAF(The European Fine Art Fair)」の先行公開期間中に、ギャラリー19Cを通じて購入された。
購入価格は公表されていない。
オランダの美術館では初
この取得により、ドモン=ブルトンの作品がオランダの公的コレクションで展示されるのは初めてとなる。ゴッホ美術館の館長エミリー・ゴルデンカー(Emilie Gordenker)は「この絵を長い間探してきたので、コレクションに加えられることを大変うれしく思う。」と述べている。
また「重要な女性画家の作品がオランダの美術館で展示されることも素晴らしい」と語っている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


