フリースラント州で熱気球が強風で墜落―1人死亡、5人負傷の重大事故に
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34人乗り熱気球が急降下
水曜日の夜9時頃、オランダ北部フリースラント州草地で、34人を乗せた熱気球が墜落する事故が発生した。熱気球はJoure(ユーレ)から飛び立ち、着陸態勢に入っていたが、突如として強風に煽られたと、オランダ王立航空連盟が地方局Omrop Fryslânに語った。
バスケットが地面に激しく衝突して跳ね上がり、5人が外へ投げ出される形で事故が拡大したという。
ヘリや医療チームが緊急対応
現場には救急車14台、ドクターヘリ2機、移動型医療班、赤十字の救助隊などが派遣され、「GRIP 1」体制が発令された。これは、すべての緊急対応機関が一元指揮のもと連携する緊急事態対応レベルである。
地元の安全局「Veiligheidsregio Friesland」の広報官Jan Willem Zwart氏は、次のように述べている:
「34人も狭いバスケットにいる状況では、パニックが一気に広がるのも無理はない。衝撃は見た目以上に内部にも及ぶ。」
1人が現場で死亡、5人が搬送
Zwart氏によれば、1人は現場で死亡が確認され、5人は病院に搬送されて治療を受けている。搬送前に心肺蘇生が行われたケースもあるというが、現時点で怪我人の容体に関する詳細は明かされていない。
事故を目撃したヒーレンフェーン在住の男性は、RTLニュースに対して次のように語っている:
「ゆっくり降りてくるのを見て止まろうと思った矢先、突然激しく地面に叩きつけられた。落下というより、跳ね返ってまた浮き上がるような感じで、それが何度も繰り返された。」
この証言からも、強風による制御不能な着陸だったことがうかがえる。
熱気球はオランダ最大級
事故を起こした熱気球は、オランダ国内で現役運行されているものの中でも最大級である。現在、航空警察が事故原因を調査中であり、機体や気象条件、操縦状況などが検証される見込みだ。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


