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若年成人がはしかで死亡、RIVMが確認
社会

若年成人がはしかで死亡、RIVMが確認

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免疫不全の若年成人がはしかで死亡

オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は6月12日、重度の免疫不全を抱える若年成人がはしかに感染し、今週死亡したことを発表した。2週間前に入院し、免疫不全により過去のワクチン効果が十分に働かなかった可能性があるという。

世代別の死亡例と最新感染状況

2023年3月にはRadboudUMC病院で子どもがはしかで死亡し、2019年以来の死者だった。2013~2014年の大規模流行時には17歳の少女も死亡し、数百名が入院。その後遅発性脳炎(数年後発症)で死亡した成人も確認されている。

2025年の感染確認数は437件に上り、昨年204件の約2倍に増加。2013〜14年および1999〜2000年の大流行と比べるとまだ少ないが、対策が求められている。

重要性高まるワクチン接種率

RIVMは「今回の悲劇は高い接種率の重要性を強く示している」と強調し、未接種の子どもや免疫不全者を守るためにもワクチン接種が必須と訴える。また、「はしかは子どもの病気ではない。成人にも重大なリスクがある」という認識変化を求めている。

オランダにおける接種率の低下

ムンプス・はしか・風疹ワクチン(MMR)は14か月と3歳で2回接種。コロナ禍以降、接種率が明らかに低下。いくつかの自治体では60%未満〜80%未満という状況も見られる。

アムステルダムでは83.2%だが、過去10年で全体傾向は下降傾向にある。

はしかとは何か?

はしかは発熱、鼻水、咳、眼の充血、小さな口腔内の白斑、そして“ざらざら”した発疹が特徴であり、最も感染力が強い病気の一つとされる。

合併症として中耳炎、肺炎、脳炎などを引き起こすことがあり、乳幼児、免疫弱者、高齢者、妊婦などにとって致命的リスクを伴う可能性がある。

参考

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