社会
危機は迫っているのに準備不足─オランダで非常キット普及が進まず
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半数以上が未準備
オランダでは、家庭の半数以上が非常用キットをまだ準備していないことが明らかになった。
調査によると、準備済みの家庭は44%にとどまり、過半数は未対応のままである。
改善は見られるが不十分
前年の35%からは増加しており、一定の改善は見られる。
また、緊急時の行動計画を持つ人は倍増し、約半数が家族内で対応について話し合っている。
政府キャンペーンの効果と限界
政府は「Denk Vooruit(先を考えよう)」キャンペーンを実施し、850万世帯に案内冊子を配布した。90%以上が冊子を見たものの、約4分の1は未読、実際に行動したのは42%と、行動への転換には課題が残る。
政府は、気候変動や地政学リスクの高まりにより、緊急事態の可能性が増していると警告している。
「習慣化」が鍵
ディビット・ファン・ビィイール(David van Weel)は、防災準備は一度きりではなく「習慣として身につけるべき」と強調した。
また政府自身も、サイバー攻撃や破壊活動など新たな脅威への対応を強化する必要があると述べている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


