灼熱続くオランダ、夜間も暑さ和らがず―熱波と水質リスクに警戒を
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オランダ全土に猛暑到来
オランダでは本日、再び30~35度の猛暑日となる。
特に東部国境沿いでは最高気温が35度に達する見通しで、アイントホーフェンやヒルセ・ライエンでは、今年2回目となる地域的熱波が観測される可能性が高い。海岸地域も25~30度の夏日となり、多くの人出が見込まれている。
今夜は局地的な雷雨の可能性も
午後遅くからは南部を中心に雲が広がり、木曜未明にかけて局地的なにわか雨や雷雨が予想されている。ただし降雨量はそれほど多くはなく、雲に覆われることで気温はほとんど下がらない。特に都市部では気温が20度以下に下がらず、蒸し暑い「熱帯夜」となる見込みである。
木曜日も複数地点で熱波観測か
木曜日の朝は雲が広がり、場所によってはにわか雨や雷雨が発生するが、午後には再び強い日差しが戻ると見られている。気温については予報にやや不確実性があるものの、内陸部を中心に再び30度に達する可能性が高く、複数の気象観測所で地域的熱波が記録される見通しである。もしデ・ビルトの国立気象台でも30度を記録すれば、今年2回目の「公式な熱波」が認定されることになる。
オランダで「地域的熱波」が認定されるには、特定の観測所で5日連続して最高気温が25度を超え、そのうち3日以上が30度を超える必要がある。「公式な熱波」はデ・ビルトの国立気象台でこれを満たす必要がある。
週末にかけて少しずつ気温低下
金曜日には一部内陸で30度に達する可能性があるが、週末にかけては北風の影響でやや涼しい空気が入り、最高気温は22~27度の範囲になると予想されている。
金曜以降は雨の予報はなく、晴れと雲が交互に訪れる安定した夏空が続く見込みである。
遊泳者への注意喚起:水質の悪化
ANPがRIVM(国立公衆衛生環境研究所)のデータを分析したところ、今夏は水質に関する警告が急増している。
約800か所あるオランダ国内の遊泳スポットのうち、今年はすでに280か所で少なくとも1回の安全警告が出されており、昨年(142か所)のほぼ2倍に上っている。現在も158か所で健康リスクが確認されており、全体の約17%に当たる。
※補足情報:水質の悪化は、猛暑による水温上昇や藻類の繁殖が原因とされることが多く、皮膚疾患や胃腸障害の原因にもなりうる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


