社会
週末に“氷の罠”―転倒事故が全国で多発、高齢者の骨折搬送相次ぐ
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気象警報下で転倒事故が急増
オランダ全土で、雪解け後の路面凍結や雪の残る道路が原因で、転倒による負傷者が週末に急増した。特に高齢者の骨折が目立ち、救急医療対応に影響が出ている。
オランダ救急医師協会(NVSHA)は、「転倒による怪我が著しく増加している」と報告している。一般的に多いのは股関節、手首、肘、足首の骨折であるという。
救急外来やGP待機所にも影響
NVSHAの報告によれば、病院の救急外来に来る患者は増加しているが、実際には多くの負傷者が一般開業医(GP)の夜間・時間外診療ポストを受診しており、その数は把握できていない。
InEen(一般診療所協会)は、GP側の診療件数について正確な数値を提供できなかった。
通常の倍近い患者を受け入れ
アムステルダムにあるOLVG病院の2つのロケーションでも、週末の骨折患者が急増した。広報担当者によれば、約150人が氷による手首・肘の骨折で来院しており、通常の週末に比べてほぼ2倍の患者数だったという。
「特に土曜日は非常に混雑しており、待ち時間が長くなったが、医療体制で対応した」と同病院は述べている。
「見えにくい凍結路面に要注意」
この転倒増加の背景には、オランダ王立気象研究所(KNMI)が発令した広範囲にわたる気象警報がある。
コード・イエロー
全国的な滑りやすい路面への警戒
コード・オレンジ
一部州では引き続き高いリスクの凍結路面
KNMIは次のように注意喚起している:
「橋や舗装の濡れた路面は、視認しにくい氷結が発生しやすく、極めて危険な状態になっている」
情報源: HARRO LIFE (legacy)


