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スキポール空港の混乱、まだ終わらず?残る荷物と続出する補償請求
社会

スキポール空港の混乱、まだ終わらず?残る荷物と続出する補償請求

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空港に残された数百個の手荷物

アムステルダム・スキポール空港では、先週の冬の嵐による大規模なフライトキャンセルの影響で、今もなお数百個のスーツケースが空港内に残されたままとなっている。空港の広報担当者によれば、正確な数は不明であり、すべての荷物がいつ所有者の手に戻るかについても、「それは航空会社と地上業務会社次第」として明言を避けている。

KLMをはじめとする各航空会社と地上ハンドラーは、手荷物の返却作業を続けており、ほとんどの荷物は既に返却済みか、目的地へ輸送中だという。現地の配送業者が旅客の自宅などへ届ける手配を進めている。

補償請求が殺到

航空旅客の権利保護を専門とする団体EUclaimは、今回の混乱を受けて、既に600件近い補償請求を受け付けたと発表。請求の内容は、空港での足止めによる食費や宿泊費などが中心で、フライトの遅延やキャンセルに対する定額補償は「不可抗力」として認められないケースが多いという。

一方で、稀に補償対象となるケースも存在する。たとえば、ロンドン発アムステルダム行きのイージージェット便が1週間後に再予約された件では、EUclaimが補償対象になる可能性があるとする一方、イージージェット側は「自然災害による遅延は補償対象外」と主張し、対応に差が見られる。

KLMは、影響を受けた乗客に対して返金請求の方法などを案内したとしつつも、請求件数に関する詳細は明らかにしていない。

スーツケース大量残置トラブル

今回の混乱以前にも、クリスマス直前にスキポール空港の手荷物処理システムの不具合により約2万個の荷物が空港に残された事件が発生していた。これにより荷物の配送が数日にわたり遅れる事態となり、今回も同様の問題が繰り返された形となっている。

現在、スキポール空港のフライトスケジュールは平常通りに戻っており、空港運営に大きな混乱は見られていない。

参考

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