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政府、EU全域でのプラスチック入りウェットティッシュの使用禁止を推進
政治・行政

政府、EU全域でのプラスチック入りウェットティッシュの使用禁止を推進

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政府、ウェットティッシュ規制を提案

オランダ政府は、プラスチックを含むウェットティッシュのEU全域での禁止を求める方針を示した。主な理由は、環境への悪影響と下水処理システムへの負担だ。ウェットティッシュは水中で分解されず、頻繁に下水道を詰まらせ、修理費が年間2,200万〜5,500万ユーロ(約350億〜880億円)にのぼると推定されている。

環境副大臣のハンセン氏(State Secretary for the Environment Jansen)は、ウェットティッシュの使用が増えたことで、再利用可能な布や紙製の代替品が使われなくなっていると指摘。特にトイレに流されることで巨大な塊となり、下水ポンプを詰まらせることが問題視されている。また、下水処理だけでなく、街中やビーチのごみ問題にもつながっている。プラスチックを含むウェットティッシュは自然に分解されず、清掃作業員が手作業で除去しなければならないケースも多い。

EUの規制強化を求める動き

オランダの水管理当局や都市水管理を専門とする財団「Stichting Rioned」は以前からEUレベルでの禁止措置を提案していた。オランダ政府もこれに賛同し、EUの「使い捨てプラスチック指令(SUP指令)」にウェットティッシュの禁止を盛り込むよう働きかける方針を発表した。ただし、ハンセン氏は具体的な法案提出の時期については明言を避けた。EU全体での協調した対応が必要であることを強調している。

参考

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