融雪トラックも横転―オランダ全土で路面凍結による事故多発
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融雪作業中のトラックが自ら事故に
1月12日(月)早朝、オランダ各地で道路の凍結による事故が相次いだ。
特に注目を集めたのは、A59号線(アー・ネメン方向/A2接続路)で、塩を撒いていたトラック自体が横転したという皮肉な事態。国土管理局が午前6時25分ごろにトラックを元に戻したが、道路再開には再度の塩撒き作業が必要だった。
他の高速道路でもスリップ事故
各地で報告された主な事故は以下の通り:
A12号線
乗用車が横転し、道路脇の土手で逆さに停止
A28号線
トラックがジャックナイフ状態で道路閉鎖
A6号線
同様の事故により通行止め
「滑って見えない凍結」に警戒呼びかけ
オランダ王立気象研究所(KNMI)は、午前中に全国(ゼーラント州を除く)にコード・オレンジ警報を発令。
具体的な地域別の警報状況は以下の通り:
コード・オレンジ(高リスク)
→ フリースラント、フローニンゲン、ドレンテ、フレヴォラント、オーファーアイセル、ヘルダーラント、ワッデン諸島
コード・イエロー(中リスク)
→ 北ホラント、南ホラント、ユトレヒト、北ブラバント、リンブルフ
警報なし
→ ゼーラント州
KNMIは以下のように注意を呼びかけている:
「凍結箇所は視認しづらく、極めて危険。特に橋、自転車道、歩道などに事故の恐れがある」
塩の上に降水→再凍結の恐れあり
国土管理局は、月曜朝の外出を控えるよう強く推奨。
同局の担当者は「塩を撒いた後に雨や霧が降ると再凍結する。その都度、再度の処理が必要となる」と述べた。
これにより、融雪作業車(グリッター)は全国で連続出動中。
通勤ラッシュは静か
午前7時15分時点でのオランダ全土の渋滞距離は約100kmと、通常の月曜朝よりもかなり少なかった。
オランダ自動車連盟の広報はこう語る:
「多くの人が在宅勤務を選んだことが影響していると見ている」
「ところどころ渋滞はあるが、例年の1月の月曜に比べてかなり穏やか」
情報源: HARRO LIFE (legacy)


