ユトレヒトの運河に現れたアザラシ、最長1年滞在の可能性も
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ユトレヒトの運河で3日連続目撃
ユトレヒト市内のメルウェーデ運河(Merwedekanaal)で、アザラシが3日連続で目撃されている。アザラシは、オーグ・イン・アル(Oog in Al)地区近くのハウスボートの隣にある半分沈んだゴムボートの上で日光浴をしており、その場を気に入った様子だ。
ピーターブーレン・アザラシセンター(Zeehondencentrum Pieterburen)の教育責任者であるSander van Dijk氏は、「健康で、アザラシらしい行動をしている限り、心配は不要」と語る。
「異常行動を示したり、絡まったり、健康状態が悪化しない限り、1年ほどとどまっても問題ない」
人との距離の取り方に助言
Van Dijk氏は、アザラシが水中で人の近くに現れても「慌てて逃げる必要はない」としつつも、「触れるほど近づくのはこの種にとっては非常に稀なこと」と強調する。市民に向けて「観察はしても、干渉はしないで」というスタンスを取っている。
ユトレヒト市の担当者も、「市民は適切な距離を保ってくれている」と評価し、柵やバリケードの設置は行わない方針であることを明らかにした。「それが逆にアザラシを驚かせてしまう可能性がある」という。
アザラシは長距離移動も可能
Van Dijk氏によれば、アザラシは短い呼吸で長距離を静かに移動でき、昼間でなくても問題ないため、突然姿を消す可能性もあるとのこと。市の広報担当者も「アザラシが自分でどう行動するかを見守る。このまま運河にとどまるか、海に戻るか、それとも魚を求めて移動するか」と述べている。
市は「ユトレヒトのアザラシは歓迎されている」と表明し、引き続きアザラシの様子を見守る姿勢だ。
市民による命名キャンペーン
ユトレヒト市は、SNSなどでアザラシの名前を募集しており、以下のような候補が挙がっている。
・utje(ユーチェ)
・Wijk C-hond(ワイク・セーホンド)
・Jochie(ヨッヒー)
:ユトレヒト方言で「坊や」の意味で、現在最も人気の名前候補
「公式な名前が決まるわけではなく、市民が自由に呼びたい名前で呼んでいい」と市の広報担当者は述べている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


