社会
オランダ人の2024年の移動距離、飛行機と車でそれぞれ1,000億キロ超え
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オランダ人の移動は空と陸で均衡
オランダ交通政策分析研究所(KiM)の最新の調査によると、2024年にオランダ国内で飛行機と車で移動された総距離はいずれも約1,000億キロ。これは地球を約2,500,000周できるほどの距離に相当するという。
このうち、飛行距離の50%は全人口のわずか9%が担っていたことが明らかとなり、「裕福な層ほど空の移動が多い」という傾向が浮き彫りになった。
出発地はスキポール空港が圧倒的
フライトの出発地に関する調査では、オランダ国内の空港を利用した人が大多数であり、とくにスキポール空港(アムステルダム)が最も人気だった。
一方で、13%の人々がベルギーやドイツなど隣国の空港を出発地に選んだ。この選択の理由としては、「価格」と「自宅からの近さ」が主に挙げられている。
環境意識とCO2オフセット
今回の調査では4,000人の回答者が対象となり、うち6%が最新のフライトでCO2排出量のオフセットを実施。例えば、植林プロジェクトへの追加寄付などを通じて、飛行機の排出を間接的に補う仕組みが利用された。
しかし近年では、森林プロジェクトが十分な炭素吸収効果をもたらしていないとする研究も複数あり、完全な排出補償には至っていないという指摘もある。
気候意識によって行動に差
回答者の大多数は、将来も飛行機で移動を続ける意向を示している一方で、気候変動への意識が強い人ほど、短距離フライトを選び、オフセットを利用し、今後の飛行回数を減らす傾向があると、KiMは結論づけている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


