政治・行政
学生に無料ノートパソコン支給を─オランダ政党が提案も財源で対立
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/110426-3)からの移行アーカイブです。
無料デバイス導入を提案
オランダの主要政党であるD66、VVD、GroenLinks-PvdAは、学生にノートパソコンやタブレットを無償提供する制度の導入を求めている。
既存の「教科書無償化制度」にデジタル機器も含めることが検討されている。
デジタル格差解消が狙い
提案の背景には、教育のデジタル化への対応と格差是正がある。
特に、端末を学校が統一的に提供することで、「持ち込み(BYOD)」方式による不平等を減らせると指摘されている。
財源巡り意見分裂
一方で、与党VVDは追加予算には否定的で、既存資源の再配分で対応すべきと主張している。これに対し、野党側は教科書の使い捨て削減や外部人材費の見直し、さらには追加予算の投入も必要と訴えている。
教育担当のJudith Tielen(ユディット・ティーレン)は、現時点で大きな問題があるか疑問視している。必要な学生にはすでに端末が行き渡っているとし、制度導入には年間2億2100万ユーロのコストがかかる点を指摘した。
政治的背景
首相のRob Jetten(ロブ・イェッテン)もD66所属であり、今回の提案は与野党をまたぐ形で議論が進んでいる。
ただし、費用負担や制度設計を巡り、今後も議論が続く見通しである。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


/s3/static.nrc.nl/images/gn4/stripped/data147562008-0eb5db.jpg)

