ポーランド領空に侵入したロシア無人機、オランダの戦闘機が迎撃に協力
📦 この記事は旧 HARRO LIFE(https://harrojp.com/articles/100925-2)からの移行アーカイブです。
迎撃にオランダのF-35が参加
ポーランド空軍は、ロシア製の無人航空機(ドローン)数機が同国領空に侵入したとして、これを撃墜したと発表した。ポーランド軍の報告によれば、これらの無人機はウクライナを攻撃するために使用されたものであったとされている。迎撃作戦には、NATOの東欧空域を監視しているオランダ空軍のF-35戦闘機が参加した。
ポーランド軍は公式X(旧Twitter)上で「今夜、ポーランドの空の安全を守ってくれたNATOとオランダ空軍に感謝する」と述べ、迎撃作戦が完了したことを報告した。
外相「NATOは即応体制を維持すべき」
オランダのDavid van Weel外相(自由民主党〈VVD〉)は、今回の領空侵犯についてXで次のように発言した。
「ロシアによるNATO領空への侵入は容認できない。オランダはポーランドを全面的に支持する。NATOは即応体制を維持すべきであり、より厳格な制裁がロシアの戦争経済に圧力を加えるべきだ」
なお、オランダ国防省は現時点で公式コメントを発表していない。複数の取材依頼に対しても沈黙を保っていると、ANP通信は9時11分の報道で伝えている。
「我が国民への脅威」とポーランド
ポーランド軍は、ロシア製ドローンの領空侵犯について「我が国民に対する脅威をもたらす侵略行為」と断じており、撃墜されたドローンの残骸捜索が複数の地点で進められている。
これまでにベラルーシ国境から数十キロの距離にある東部チョスヌフカ村近郊で、損傷したドローン1機の残骸が発見された。
侵入したドローンの数は不明
ポーランドのDonald Tusk首相は、X上で次のように述べた。
「昨夜、非常に多数のロシア製ドローンがポーランド領空を侵犯した。直接的な脅威となる機体は撃墜された」
なお、具体的なドローンの数については現時点で明らかになっていないが、ウクライナのゼレンスキー大統領は少なくとも8機がポーランドに向けて飛来したと述べており、ヨーロッパ全体への安全保障上の警告だと警鐘を鳴らした。
NATOとの緊急会合を実施中
ポーランド政府は現在、緊急の安全保障会議を開催中であり、NATOのMark Rutte事務総長(元オランダ首相)にも状況を報告したとされている。
広告掲載にご興味のある方は こちら
情報源: HARRO LIFE (legacy)
関連ニュース

窒素削減計画、深夜論戦を経ても内閣が方針を堅持――農家は議事堂前でトラクター抗議
オランダ政府、英軍向けウラン濃縮をUrencoに承認 防衛協力の新局面

ケティコティ、窒素政策審議、そしてコーマン監督の辞任――7月1日のオランダ

ボックス3課税法案、上院の採決を夏以降に延期——秋の予算発表が焦点に
保育施設スタッフの半数を学生で賄う特例措置、懸念の声を押し切り2年延長
保育施設スタッフの半数を学生で賄う特例措置、懸念の声を押し切り2年延長
