学校からスマホを完全排除へ―議会、多数派が全面禁止を支持
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スマホ禁止を「学校全体」に拡大
オランダの中道左派政党D66の議員、Hanneke van der Werf氏は、現在教室内でのみ禁止されているスマートフォンの使用について、学校全体での禁止を提案している。この提案は、RTLニュースによれば議会で多数派の支持を得ているという。
オランダ国内には約1,600校の中等学校が存在し、そのほとんどで2024年初頭から授業中のスマホ使用は禁止されている。しかし、調査によると約半数の学校では、休み時間や休憩中の使用が依然として許可されている。
休み時間、教師は警察のよう
Van der Werf氏は、こうした中途半端な制限が教育現場に悪影響を及ぼしていると指摘する。「休み時間にスマホが使える学校では、授業の始まりが『スナップチャット騒動の鎮静』から始まることが多い。校庭での時間も、ただスクロールして過ごすだけのことが多く、非常に残念だ」と彼女はRTLに語っている。「授業の合間にTikTokに夢中になっていて、教師が警察のように取り締まる必要がある場面もよくある」
そのため、Van der Werf氏は「家に置いてくるか、学校の金庫に預けるか」という原則を全国の学校に導入する提案を提出する予定だ。「教師たちからも、このような対応を求める声が上がっている」と彼女は付け加えている。
多数の政党が提案に賛同
RTLの調査によれば、この提案は以下の複数の政党から賛同を得ており、議会での可決が見込まれている:
・GroenLinks-PvdA
・NSC
・BBB
・ChristenUnie
・CDA
・SP
・SGP
・PvdD
心理学者「制限は逆効果の可能性」
発達心理学者のLoes Pouwels氏この原則に賛成しつつも、その実効性については懐疑的な見方を示している。「学校での使用を禁止することで、逆に放課後にスマホを使う時間が増える可能性がある」と彼女はRTLに語っている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


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