エメンの動物園で鳥展示を閉鎖、ウイルスでトキ3羽が死亡
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鳥エリアを一時閉鎖
オランダ北部エメン(Emmen)のワイルドランズ・アドベンチャー動物園(Wildlands Adventure Zoo)は、鳥の展示エリアの一部を一時閉鎖した。
今週、園内で飼育されていたマダガスカル冠トキ(Madagascar crested ibis)3羽が死亡し、そのうち2羽がウイルス性疾患で死亡したことが確認されたためだ。閉鎖されたのは鳥の展示エリア、バーディー・ブッシュ(Birdy Bush)で、予防措置として3週間閉鎖される予定となっている。
大学で検査
鳥が突然死亡したことから、遺体はユトレヒト大学(Utrecht University)へ送られ、原因調査が行われた。検査の結果、「3羽のうち2羽がウイルス感染で死亡した」ことが判明した。
他の鳥は健康
オランダの食品・消費者製品安全局NVWA(Nederlandse Voedsel- en Warenautoriteit)は、園内の他の鳥も検査した。検査対象はバーディー・ブッシュの鳥と園内エリア「リムブラ(Rimbula)」の感染リスクがある鳥だった。現在のところすべての鳥は健康と確認されている。
NVWAと動物園は今後数週間、健康状態の監視と追加検査を行い、安全が確認されてから展示エリアを再開する予定だ。
鳥インフルエンザへの警戒
今回の措置は、オランダで続く鳥インフルエンザへの警戒の中で行われている。2025年10月には、国内の家禽に対して屋内飼育(外に出さない措置)が全国的に義務付けられた。
商業養鶏場では鳥を屋内に隔離する必要があり、家庭で飼われている鶏なども外部との接触を防ぐ対策が求められている。
ヘルダーラント州で大量殺処分
一方、ヘルダーラント州(Gelderland)では鳥インフルエンザの感染が確認され、複数の農場で大量の鶏が殺処分された。
・プッテン(Putten)の養鶏場:約23,000羽
・ニーデ(Neede)の農場:約97,000羽
・ルンテレン(Lunteren)の農場:約34,000羽
またプッテン周辺では、感染拡大を防ぐため、半径10kmの家禽輸送禁止区域が設定されており、64の養鶏場が対象となっている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


