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ロッテルダム名物のエラスムス橋年越し花火が中止に
社会

ロッテルダム名物のエラスムス橋年越し花火が中止に

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資金不足で象徴的イベントが中止に

ロッテルダムの名物として知られるエラスムス橋での年越し花火大会(ナショナル花火)が、2025–2026年の開催を断念することになった。主催団体が必要とした120万ユーロの資金調達に失敗し、市も公的支援を拒否したことで、事実上の中止が決まった。

このイベントは例年、多くの市民や観光客が集まるロッテルダムの冬の風物詩で、オランダを代表する年越しイベントの一つとされていた。

クラウドファンディングも不発に

主催者のKlaas Rohde氏は地元メディアRijnmondに対し、「この決定は信じられない」とコメント。「市が花火をやらない選択をしたのは理解できない。市には引き続き連絡を取ろうとしている」と語った。

クラウドファンディングは11月初旬に終了したが、目標額には遠く及ばず、支援はわずか2.8万ユーロにとどまった。

主催者、政府の責任を指摘

Rohde氏は、「税金はすでに市民が払っている。どこの国でも、公共の花火大会は政府の資金で行われている」と主張。「高速道路を企業が作るわけではない」と例を挙げ、市が花火大会の責任を負うべきと訴えた。

また、中止により市内で個人による無秩序な花火が増えるリスクを指摘し、「非常に無責任な判断だ」と市の対応を批判した。

近づく消費者向け花火の禁止

オランダでは2026年より個人による花火の使用が全面禁止となる予定で、今年から来年にかけての年越しが「最後の自由な花火」となる可能性がある。

多くの自治体では、個人花火による事故や混乱を防ぐ目的で公式の花火大会を推進してきたが、ロッテルダムは今回これに逆行する形となった。

参考

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