社会
NS、ストライキによる旅客の補償処理に遅延―17万件の申請に追いつかず
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補償申請が殺到
オランダ鉄道(NS)は、2025年6月から7月にかけて行われた全国的なストライキに関連する旅客からの損害補償請求について、処理にさらなる時間が必要であると認めた。NOSとADの報道を受けて、広報が対応の遅れを正式に認めた。
現在までに、申請件数は約17万件にのぼる。NSは4週間前、「さらに4週間で処理を完了させる」としていたが、その目標には到達できていない。
払い戻しは順次対応
現在、約5万件の申請については承認されており、これらについては今後2週間以内に返金される予定。
NSの広報は、「全力で対応したが、残念ながら間に合わなかった」と説明しつつ、具体的な新たな完了予定日は明示できないとしている。
全国運休に発展した労使交渉
この補償請求の背景には、2025年6月に行われた4回にわたる大規模ストライキがある。
・ 6月8日には全国のNS列車がほぼ全線停止するなど、交通網は大混乱
・ ストライキはズイドホラント州から始まり、ランドスタッド全域へと波及
・ 鉄道労働組合は賃上げと労働環境の改善を求め、最終的に「2025年に4%の賃上げ」「2026年に2.75%の追加賃上げ」というNS側の最終案を受け入れて、7月中旬に終了
3か月以内の受付期間が影響
NSによれば、補償申請は「ストライキ最終日から3か月以内」であれば提出可能であるため、現在も日々新たな申請が届いており、処理が追いつかない状況が続いている。
広報担当者は、「既存の申請を処理している間にも、次々と新しい申請が届く」と話している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


