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ブルーベリー農家、農薬違反が相次ぐ―環境とミツバチへのリスク
社会

ブルーベリー農家、農薬違反が相次ぐ―環境とミツバチへのリスク

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20件中9件が農薬規制に抵触

オランダ食品・消費製品安全局(NVWA)は、昨年ブルーベリー農家20件を訪問調査した結果、9件が農薬規制に違反していたと水曜日に発表した。違反内容の中心は、農薬のドリフト(風などで近隣へ飛散する現象)を防止する義務的対策の不履行だったという。

これらの違反に対して、重大なケースには罰金が科され、軽微なケースには警告が出された。

Exirel―有害リスクのある農薬

特に問題視されたのが、果実バエ対策として使用が特別許可されている農薬「Exirel」。この薬剤は、ミツバチやその他の昆虫、水生生物に対して高い毒性を持つため、使用には厳格な条件が課されている。違反した9件のうち4件がExirelに関する使用違反だった。

この農薬は以下のような条件で使用が制限されている。

・開花中の作物への使用は禁止
(ミツバチ保護のため)

・地下水汚染を防ぐための使用制限あり

・飛散防止策の徹底が義務

過去にはさくらんぼ栽培でも違反

NVWAによれば、同様の農薬違反はさくらんぼ農家でもExirelおよび別の農薬「Tracer」で見つかっている。農薬の適正使用が守られなければ、今後これらの薬剤の使用許可が取り消されるリスクもあると、オランダ果樹栽培者協会(NFO)は2024年に警鐘を鳴らしていた。

今年2度目のネガティブな報道

なお、ブルーベリーは2025年1月にも食品安全上の問題で話題となった。アルバート・ハインの冷凍食品コーナーで販売されたポーランド産の冷凍ブルーベリーにより、A型肝炎の集団感染が発生。多数の消費者が体調不良を訴えた。

参考

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