社会
花粉症患者が急増─花粉シーズン到来でホームドクターへの受診増
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GP受診が急増
オランダでは花粉症の症状で医師を受診する人が急増している。医療研究機関ニベル(Nivel)によると、先週は10万人あたり142人が花粉症の症状でGP(家庭医)を受診した。これは前週の10万人あたり62人から大幅に増加した数値である。
過去と比べても高い水準で、
2025年:92人
2024年:89人
となっていた。
暖かい天候で花粉増加
花粉症は暖かく乾燥した晴天のときに悪化しやすい。先週水曜日にはオランダ各地で気温が15度以上となり、気象学的に今年最初の春日となった。
南部の都市マーストリヒト(Maastricht)では19.3度を記録し、2月25日としては国内史上最も暖かい気温となった。
ハンノキとヘーゼルが原因
現在の花粉症症状の主な原因は、
・ハンノキ(Alder)
・ヘーゼル(Hazel)
これらは毎年最初に花をつける樹木で、雄花の「尾状花序(キャットキン)」が早く開花し、大量の花粉を放出している。
南風で花粉流入
ライデン大学医療センター(LUMC)の専門家は、南からの強い風によってベルギーやフランスで先に開花した木の花粉がオランダに運ばれた可能性があると指摘している。
花粉症のシーズンは年々早く始まる傾向にある。1977年以降、ヘーゼルの開花時期は平均で約40日早くなったとされており、これは気候変動が原因と考えられている。
風邪と勘違いする人も
現在はインフルエンザ流行の終盤とも重なっている。医師によると、多くの患者が
疲労感
頭の重さ
鼻づまり
などの症状から、花粉症を風邪や軽いインフルエンザと勘違いするケースも多いという。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


