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深夜便削減へ―ロッテルダム空港、騒音と環境対策に舵を切る
社会

深夜便削減へ―ロッテルダム空港、騒音と環境対策に舵を切る

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空港許可申請で環境重視へ

ロッテルダム・ザ・ハーグ空港(RTHA)は、新しい空港許可を申請しており、その中核に「騒音軽減」と「環境負荷の抑制」を据えている。その一方で、現在の商業便運航能力を維持する意図も明示している。

夜間便の制限と遅延便ルールの厳格化

この申請案では、夜間のビジネス便を全面禁止することが打ち出されており、商業便の遅延着陸も午後11時以降は制限される見込みである。現在は遅延便の着陸が午前1時まで可能であるが、これを午前0時までに引き下げる計画である。

さらに、追加の化石燃料使用商業便は、2019年に認められた17,860便を超えて認められないとされている。

将来的に追加便を認める可能性も言及されており、新許可が発効後5年を経て、かつ騒音容量が残る場合に限り、電動機・水素機・完全持続可能燃料機を用いた便だけが追加されうるという条件付きである。

始発・深夜便と騒音機種規制

RTHAは、商業便の出発時刻と到着時刻にも上限を設ける案を含めている。特に、朝7時~9時の出発便には、より静音型航空機を使うことを将来的に義務付ける方向だという。

住民との対話と地域の反発

近隣住民との調査や対話を通じて、飛行数の増加に強い反対意見が明らかになっており、騒音や大気汚染への懸念が根強い。

空港側も、これらの声を許可申請の中心テーマの一つに据えていると述べている。

許可手続きと今後の流れ

オランダのインフラ・水管理省(Ministry of Infrastructure and Water Management)がこの申請を審査し、仮許可案を提示する予定である。その案に対して利害関係者(住民、自治体、航空関係者など)が意見を提出する機会が設けられる見込みだ。

参考

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