Arnhemの歴史的建造物が崩壊の危機、大規模火災で市中心部が封鎖
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Arnhem中心部で大規模火災
オランダ・Arnhemの歴史地区で大規模な火災が発生し、18〜19世紀に建てられた建造物が焼失・崩壊の危機にさらされている。
消防隊は早朝3時45分に通報を受け、消火活動を開始したが、木造建築が多いため火の回りが非常に早く、被害が拡大している。「8〜10軒の店舗と一部の住宅が消失したとみられる」と、中部ヘルダーラント安全地域(Veiligheidsregio Gelderland Midden)の報道官René Bierman氏は語った。
150人が消火活動も火災は未だ鎮火せず
朝7時の時点でも火の勢いは収まらず、消火活動は続いている。現在、150人以上の消防隊が出動し、被害の拡大を防ぐため、周囲の建物に放水して延焼を食い止める作業を行っている。
しかし、一部の建物はすでに崩壊の危険が高まり、消火活動は困難を極めている。消防当局は「現場の建物は高温にさらされ、構造が大きく損傷しているため、いつ崩れるかわからない」と警戒を強めている。
市中心部は全面封鎖、住民は避難
火災の影響で、Arnhem中心部の広範囲が立入禁止区域となった。
** 封鎖されたエリア**
・Rijnstraat
・Nieuwe Plein
・Willemsplein
・Jansplein
・Mariënburgstraat
また、市内の電力が一部遮断され、街中には灰や焼けた瓦礫が散乱している。消防隊と警察は現場周辺の住民を緊急避難させているが、火の勢いが強く、建物内部の捜索は未だ行えていない。現在のところ死傷者の報告はないが、状況は依然として危険なままだ。
近隣住民に注意喚起、煙と煤が広がる
火災の煙は、Arnhem中心部から北部のSonsbeekparkやライン州立病院(Rijnstate Hospital)周辺まで広がっており、住民に健康被害の懸念がある。
当局は、「煙の影響が及ぶ地域では窓を閉め、屋内に留まるように」と警告している。
被災者支援のホットライン開設
Arnhem市は、影響を受けた住民のための緊急ホットライン(0800-1809)を開設。避難者には一時的な宿泊施設が提供され、被災者の支援が行われている。市当局は、「市民は不要不急の外出を控え、消防活動の妨げにならないよう協力してほしい」と呼びかけている。
この火災はオランダの歴史的都市にとって大きな損失となる可能性があり、今後の鎮火状況や復興計画に注目が集まる。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


