凍結で交通マヒ続く―全土で大渋滞・バス運休・鉄道停止のトリプル打撃
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火曜日朝も混乱拡大
オランダでは1月6日(火)の朝も凍結道路と冬の嵐の影響で、各地の交通が大混乱に陥っている。午前8時15分時点で、全国の高速道路では535km以上の渋滞が報告されていると、ANWB(オランダ自動車連盟)が発表した。
気象庁(KNMI)はオランダ全土にコード・イエロー(注意報)を発令し、特に凍結道路と濃霧による危険を警告している。
トラック横転、2時間以上の遅延
主要高速道路A12のゴーダ〜ユトレヒト区間では、デ・メールン(De Meern)付近でトラックが横転し、複数車線が封鎖された。ライクスフュートスタート(Rijkswaterstaat/インフラ省)は、現場が極度に滑りやすくなっており、除氷作業を優先しなければ撤去作業ができないと説明。完全復旧は午後3時ごろの見込みとされている。
バス運行全面停止
この悪天候により、以下の地域ではバスの運行が全面停止となった:
ユトレヒト州
フレヴォラント州
ロッテルダム
ホークセ・ワールト(Hoeksche Waard)
フレー・オーファーフラッケー(Goeree-Overflakkee)
アルメール(Almere)
公共交通会社EBSは、氷結路面では「運転手、乗客、車両、他の道路利用者の安全が確保できない」と説明している。
鉄道も朝は全面停止
オランダ鉄道(NS)は午前10時まで列車を停止中。航空便のキャンセルも相次いでおり、観光客からは「電車も飛行機もバスもない。今日は仕事に行く予定だったのに、荷物もペットも回収できず、歯ブラシすらない」との声も報じられている(NOSラジオより)。
ライクスフュートスタートは、過去最大規模の除雪・融雪作業を展開中。1月6日午前7時からの12時間で:
4.8百万kgの道路塩を使用
56,000kmの道路を塩まき車が走行
しているという。
今後の天候:水曜は再び雪の予報
1月6日(火)の降雪量は前日よりは少なく、西部・北部では雨混じりの雪が予想されているが、気温は0〜4℃と路面凍結が続く条件にある。風も西から南西にかけて強めに吹くため、体感温度はさらに低い。
1月7日(水)には再び本格的な降雪の可能性があると、KNMIは予測。凍結道路への注意喚起(コード・イエロー)は木曜の正午まで続く見込みとなっている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


