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アムステルダム中心部で車が爆発炎上、運転手は自殺を試みた可能性
社会

アムステルダム中心部で車が爆発炎上、運転手は自殺を試みた可能性

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自分を燃やして自殺を図った可能性

4月4日木曜日の午後、アムステルダム中心部のダム広場で小型の赤い車が爆発・炎上する事件が発生した。警察は、車を運転していた50歳の男性が自ら命を絶とうとしていた可能性があるとみて捜査を進めている。

この爆発は市内の混雑する時間帯に発生し、ダム広場にいた数百人の群衆の目の前で起きた。男性はナショナル・モニュメント(国立記念碑)に向かって車を走らせたが、周囲の人々にけがはなかった。

運転手は重傷で搬送

運転していた男性は少なくとも1分以上炎に包まれていたとされ、全身に重度の火傷を負って病院へ搬送された。現在は意識がなく、警察によれば「意思疎通はできない状態」だという。警察は「放火の容疑がかかっているが、自殺未遂の可能性を強く疑っている」と述べている。運転手は北ホラント州の出身だが、具体的な居住地については明かされていない。

目撃者の心理的影響に懸念

現場では、車内で爆発した男性が炎に包まれたまま車外に出て、地面を転がりながらも再び立ち上がって炎をまとったまま歩き回るという衝撃的な光景があったという。警察は約90秒後に火を消し止めたが、その間、ある警官はテーザー銃のようなものを向け、別の警官が叫びながら対応にあたったという。

警察の広報担当は、「日中の静かな時間帯にこのようなことが起きるのは非常に衝撃的だ」と語り、被害者支援団体「Slachtofferhulp Nederland(スラフトフェルフープ・ネーデルラント)」が目撃者などへの支援にあたることを明らかにした。

現場は封鎖解除、交通も正常化

車両の残骸は、爆発物処理班や鑑識捜査官による調査の後に撤去された。事件発生後、ダム広場周辺は封鎖されていたが、午後4時45分ごろには交通規制が解除された。アムステルダム市の交通機関GVBによれば、全てのトラム(路面電車)も通常通り運行に戻ったという。

精神的な悩みを抱える方へ(オランダ国内)

現在、精神的な危機や自殺を考えている方は、オランダ国内で以下の支援を受けることができる。

・緊急時は 112 をダイヤル(命の危険がある場合)

・自殺防止の専門窓口:113 Zelfmoordpreventie(24時間対応)
 - 電話番号:113 または 0800-0113
 - ウェブサイト: https://www.113.nl

参考

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