中東からオランダ人83人帰国へ─KLMが初の帰還便を運航
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KLMが帰還便を運航
オランダ外相のトム・ベレンセン(Tom Berendsen)氏は議会で、イランを巡る紛争により中東から出国できなくなっている人々を帰国させるため、KLM Royal Dutch Airlinesが火曜日夜に帰還便を運航すると明らかにした。
この便には83人のオランダ国民が搭乗する予定である。政府は、地域全体では数千人規模のオランダ人が足止めされている可能性があるとみている。
政府による帰還便(リパトリエーション便)は、紛争や災害などで民間航空が利用できない場合に自国民を帰国させるために運航される特別便である。
出発地は安全上非公開
ベレンセン外相は「今夜、KLMと協力してオランダ国民の一部を帰国させるフライトを運航する」と説明した。安全上の理由から出発国は公表されていないが、関係者によればオマーンから出発する可能性があるという。
無計画な移動は控えるよう呼びかけ
外相は、帰国を急ぐあまり無計画に移動しないよう注意を呼びかけた。「最優先は人々を安全に飛行機まで移動させることだ」と述べ、足止めされている人々には外務省または現地の大使館へ連絡するよう求めた。
商業便も一部運航
中東からの商業便もすでに一部運航されており、外相は「最も多くの人を帰国させるのは通常の航空便になる可能性が高い」と説明した。
ただし紛争がどれほど長引くかは不透明である。
旅行会社の対応は限定的
イランによる周辺国への攻撃や、米軍基地がある地域への緊張の高まりにより、通常の航空運航はほぼ停止している。
旅行会社によると、エティハド航空(Etihad Airways)やエミレーツ航空(Emirates)はアラブ首長国連邦から限定的に運航しているが、旅行会社の顧客はまだ搭乗できていないという。
優先されているのは乗り継ぎ客や医療上の緊急性が高い乗客とみられる。
ドバイではホテル滞在継続
旅行会社によると、足止めされている旅行者の多くはドバイに滞在している。現時点ではホテルに滞在を続けることが可能で、安全上の問題は確認されていないという。
「不便ではあるが、危険な状況ではない」と担当者は述べている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


