ユトレヒトで水道水に細菌混入―オフィスや学校のコーヒーが提供停止に
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飲料水に細菌混入
ユトレヒト州では、飲料水の中に細菌が検出され、水を飲む前に最低3分間の煮沸が必要とされている。その影響で、オフィスや学校など多くの場所でコーヒーや紅茶の提供ができなくなる事態となっている。
多くのコーヒーマシンが使用停止となり、市民の間では不便を感じる声が上がっている。
大学が学生と職員に注意喚起
ユトレヒト大学は学生・教職員に対し、すべての大学施設でコーヒーマシンを停止したと通知した。大学の公式サイトでは次のように呼びかけている:
「コーヒーやお茶は自宅から持参してください。また、食堂も営業できない可能性があるため、昼食も持ってきてください」
裁判所や駅、病院も影響を受ける
ユトレヒト地方裁判所でも月曜日はコーヒーやお茶の提供を停止すると報じられている。さらに、NS(オランダ鉄道)の駅に設置されている複数のコーヒーマシンも稼働を停止しており、広報担当者は「マシンで水を3分間沸騰させるのは現実的ではない」と述べている。
ユトレヒトの複数の病院でも来訪者・患者に飲み物の持参を求めるなど、影響は医療現場にも及んでいる。
健康リスクと対象地域
水道水に含まれる細菌は、健康な成人にとっては通常は問題とならないが、免疫力が弱い人や高齢者、乳幼児には健康リスクがあるため、特に注意が呼びかけられている。
煮沸指示は、以下の地域の12万5000件の水道接続に対して少なくとも火曜日(11月4日)まで継続される:
煮沸指示の対象地域一覧
・ユトレヒト市の一部
・ビルトホーフェン(Bilthoven)
・ボッス・エン・ドゥイン(Bosch en Duin)
・ブニック(Bunnik)
・フルーネカン(Groenekan)
・マールセン(Maarssen)
・アウト=ザイレン(Oud-Zuilen)
・ティーンホーフェン(Tienhoven)
・ヴェストブルック(Westbroek)
・ザイスト(Zeist)
影響はいつまで?
当局は、細菌の除去や水質の安全性が確認されるまで、煮沸の指示は継続される予定だと述べており、最新情報は地域の保健当局や水道会社のウェブサイトを通じて随時提供される。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


