アムステルダム市庁舎に常設マーケット「Amstel 1」が年末オープンへ
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Amstel 1、ついに始動
アムステルダム中心部、ヴァーターローププレイン(Waterlooplein)の市庁舎1階に、新たな常設マーケット「Amstel 1」が2025年末に開業する。地元食材やストリートフード、職人によるショップなど最大25の店舗が入居予定で、長らく温められてきた市民主導型のプロジェクトが実現に向けて動き出した。
この構想は2015年に故Eberhard van der Laan元市長が提案したもの。市庁舎の1階部分を「アムステルダム市民に返す」ことを目的に掲げたアイデアである。
「都市のプラットフォーム」
「Amstel 1」はすでに多くのテナントが決定しているが、現在も数枠の出店者を募集中。カフェやレストラン、職人系ショップのスペースが空いており、地元の起業家やクリエイターに門戸が開かれている。
マーケットの基本方針は、地元・オーガニック・サステナブルな食品や製品を中心に構成すること。ただし、出店者の自由な発想も歓迎されており、アイデア次第ではコンセプト外の業種も検討対象となる。
発起人のIgor Sancisi氏は「Amstel 1は、都市で起きていることすべてのためのプラットフォーム。私たちはその枠組みをつくるが、実際の中身はアムステルダムとそこにある素晴らしいビジネスが育てる」と語る。
ベルリンやリスボンの市場に着想
「Amstel 1」は、ベルリンの『Markthalle Neun』やリスボンの『LX Factory』など、欧州の成功したマーケットを参考にしている。しかし、それをそのまま真似るのではなく、「アムステルダム流」にローカライズする点が最大の特徴だという。
開業後は、市民や観光客が集い、食や創造の拠点として機能することを目指している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


