各地で年越しの火災相次ぐ―損害保険の申請件数が急増、被害額は拡大か
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火災・破損被害、各社で申請増加
2026年元日明けの金曜日、オランダの複数の保険会社が年末年始に発生した火災や破損被害に関する保険請求が急増していると報告した。
保険大手NNグループ(ING保険、OHRA、ASN、ABN AMRO保険などを運営)では、個人顧客からの申請が木曜から金曜朝にかけて2倍に増加し、合計50〜60件に達した。Univéでは、57件の保険請求があり、そのうち4件が器物損壊、その他は火災関連とされている。損害総額は8万ユーロ相当。いずれの会社も、「これはあくまで初期段階の数字であり、今後さらに件数が増える見通し」としている。
法人契約や仲介申請は未集計
保険会社によると、法人契約の申請や保険代理店経由の請求は反映に時間がかかるため、現時点での数字はまだ「氷山の一角」に過ぎないという。NNでは、法人契約に関する申請はすべてアドバイザー経由で処理されるため、金曜日時点では未計上。
保険業界団体オランダ損害保険協会(Dutch Association of Insurers)は、1月12日に正式な被害総額の推計を発表予定。
他の大手保険会社Achmea(Centraal Beheer、Interpolisを運営)は、それまでは数字の公表を控える方針を示している。
火災リスクが年々増加
木曜には保険会社ASRも「屋根火災やカフェでの火災など、数十件の請求が寄せられている」と発表。ただし、金曜時点では追加コメントは得られていない。
一方で、オランダ公共安全研究所(NIPV)は金曜、自動車や住宅火災の件数が過去数年よりも大幅に増えていると報告。特に住宅火災はこの2年で2倍近くに増加しており、年末年始の花火や火器の使用と関連している可能性がある。
ただし、NNやUnivéでは現時点で火災件数の明確な増加は保険データに反映されていないとしており、最終的な傾向把握には時間がかかる見通し。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


