社会
アムステルダムの学生寮800戸が2026年に取り壊しへ
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学生寮Ravel Residence解体決定
アムステルダム市ザウドのAntonio Vivaldistraatにある学生寮Ravel Residence(ラベル・レジデンス)は、2026年夏をもって取り壊されることが決定した。この施設には800の学生スタジオ(個室)があり、現在も多くの学生が居住している。
運営者のStudent Experience社は、学生住宅の逼迫を理由にリース期間の延長を要望したが、市はこれを却下。市の広報担当者は「この敷地は別の再開発事業に本格的に必要となるため」と説明している。
再開発では135戸の学生住宅のみ
再開発計画では、2033年までにオフィス棟と1,350戸の住宅が建設予定だが、そのうち学生向けはわずか135戸にとどまる。現在Ravelに住む学生の多くは、再入居できない見通し。
Student Experienceは「他施設への優先入居」を示しているが、他の施設もすでに満室で待機リストが存在しているという。
学生住宅の不足、さらに悪化か
学生住宅供給大手Duwoの広報担当者は「これが仮設型学生寮の課題だ。建設は早いが、撤去も早く、結果的に学生が再び住居探しを余儀なくされる」と語った。アムステルダム市内だけでも今学年度は約3,600戸が不足。Duwoは、2031/32年度には最大11,700戸まで不足が拡大する可能性があると予測している。
また、アムステルダム・ハールレム地域の住宅検索プラットフォームRoom.nlでは、登録してから学生寮に入居できるまでの平均待機期間は4年以上に達している。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


