ユトレヒト地域で水道水に細菌混入―12.5万世帯に煮沸勧告
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飲用・調理前に必ず3分間の煮沸を
ユトレヒト州の広範な地域で、水道水から腸球菌(エンテロコッカス)が検出されたとして、水道会社Vitensが煮沸勧告を発令した。これにより、対象地域の住民は飲用・歯磨き・食材洗浄の際に水を3分以上煮沸するよう求められている。
Vitensは、「シャワーや手洗いなどには問題ない」としているが、乳児、高齢者、免疫が弱い人には特に注意が呼びかけられている。
対象はユトレヒト市周辺の広範囲
影響を受けているのは以下の地域で、約12万5,000の水道契約が該当するとされる:
・ユトレヒト
・ビルトホーフェン(Bilthoven)
・ボッシュ・エン・ダイン(Bosch en Duin)
・デ・ビルト(De Bilt)
・ブニック(Bunnik)
・グルーネカン(Groenekan)
・マールセン(Maarssen)
・アウト・ザイレン(Oud Zuilen)
・ティエンホーフェン(Tienhoven)
・ウェストブルック(Westbroek)
・ゼイスト(Zeist)
細菌の健康リスクは?
腸球菌は人間の腸内に自然に存在する常在菌であり、健康な成人にはほとんど害がないとされている。しかし、免疫力が低下している人や持病がある人にとっては尿路感染症や血流感染症などのリスクがあるため、慎重な対応が求められる。
通知と情報共有の呼びかけ
Vitensの広報担当者は、「顧客情報が登録されている住民にはSMSやメールで通知済み」であるとした上で、「近所の方や知人、SNS(例:Facebook)を通じて積極的に情報共有をしてほしい」と呼びかけている。病院や高齢者施設などの重要機関には個別に直接連絡済みとされる。
飲料水を買い求める人が殺到
RTV Utrechtによると、勧告発表後、ユトレヒト市内のスーパーマーケットでは朝からミネラルウォーターの買い占めが発生し、一部の店舗では在庫切れが報告されている。
一方で、店舗によっては数量限定で販売を継続している場所もあるとのことである。
勧告解除は最短でも火曜日以降に
Vitensによれば、煮沸勧告を解除するためには水質検査で2回連続の陰性結果が必要であり、現時点では解除の目処は立っていない。次の公式アップデートは火曜日までに提供される予定とされている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


