社会
無賃乗車の罰金が10月から大幅引き上げへ、約10年ぶりの改定
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50ユーロから70ユーロへ
オランダ政府は、公共交通機関における無賃乗車に対する罰金を2025年10月1日から40%引き上げ、現行の50ユーロから70ユーロにすることを発表した。この改定は約10年ぶりのもので、未納時に課される追加の事務手数料も引き上げられる予定である。
発表を行ったのは、VVD所属でインフラ・水管理省の国務長官に新たに就任したThierry Aartsen氏。「罰金額は長年据え置かれていた。抑止効果を高めるために引き上げが必要だ」と述べた。
公共交通の安全確保を最優先に
Aartsen国務長官は、無賃乗車者がしばしば駅構内で問題を起こしていると指摘。特に女性が夜間にプラットフォームや列車内で一人でいることを不安に感じる原因になっているとし、「無賃乗車による強引なゲート通過などが周囲に不安を与えている。これを抑制すべき」と述べた。
罰金件数の急増
統計によれば、主要鉄道事業者NS(オランダ鉄道)は2023年に283,450件、2024年には352,969件の無賃乗車に対する罰金を発行。地方路線を多く運行するArrivaも、2023年に35,908件、2024年には53,542件に達している。
さらに、アッセンにある難民受け入れ施設テル・アーペル(Ter Apel)への路線では、発行された罰金の92%が未納という深刻な実態が報告されている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


