中東情勢緊迫でスキポール空港で欠航相次ぐ─オランダ発着便に影響拡大
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スキポールで欠航・前倒し停止
米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃を受け、中東方面の空域閉鎖や安全懸念が高まり、オランダ発着便に混乱が広がった。
アムステルダムのスキポール空港では、イスラエル行きおよび一部湾岸諸国行きの便が欠航となった。一方、カタールやモスクワ行きなどは予定通り運航された便もある。エミレーツ航空の欧州行き一部便は遅延し、ドバイ行き2便は予定通り出発した。
KLM Royal Dutch Airlinesは、当初日曜から予定していたアムステルダム―テルアビブ線の運休を前倒しし、土曜日の便も欠航とした。
欧州・アジア各社も対応
Air Franceはテルアビブおよびベイルート発着便を欠航。Lufthansaはテルアビブ、ベイルート、オマーン、ドバイへの運航を一時停止し、少なくとも3月7日まではイスラエル、レバノン、ヨルダン、イラク、イランの空域を回避すると発表した。
Wizz Airもイスラエル、ドバイ、アブダビ、アンマン発着便を停止。Japan Airlinesは東京・羽田―ドーハ線を欠航した。その他の航空会社も、状況の変化に応じて航路変更や空域回避を進めている。
在オランダ・イラン大使館が非難
外交面でも反応が出ている。ハーグにあるイラン大使館は、イスラエルと米国の攻撃を強く非難し、「これは大量破壊兵器の問題ではなく、地域に対する米国とイスラエルの支配を狙ったものだ」とX(旧Twitter)で主張した。
国内でも賛否
オランダ国内でも議論が起きている。法学者・哲学者・詩人であるエフシン・エリアン(Efshin Ellian)氏は、「歴史の誤った側に立つべきではない」と述べ、今回の攻撃をイランの抑圧的体制を弱体化させる「人道的介入」と位置付けた。
【補足情報】中東情勢の緊迫化に伴い、航空各社はリスク回避のため空域変更や燃料搭載増加を行うことがあり、運航コストや所要時間の増加につながる場合がある。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


