アムステルダムで「偽銀行員詐欺」摘発、14歳少女含む6人を逮捕
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警察官や銀行員を装う巧妙な手口
アムステルダム警察は、「バッベルトルック」と呼ばれる詐欺の捜査で6人を逮捕した。バッベルトルックとは、詐欺師が警察官や銀行職員などを装い、被害者の信頼を得て金品をだまし取る詐欺手法である。今回の事件では、14歳の少女が現場で逮捕されるなど、若年層が関与していた点でも注目されている。
偽の銀行員からの電話
警察の発表によると、2023年11月19日、被害者の女性は「銀行職員」を名乗る見知らぬ女性から電話を受けた。電話の中で「あなたの口座から不正に多額の金が引き出された。現金や貴金属は自宅にあるか」と尋ねられ、「保管のために係員が自宅を訪れる」と告げられた。
被害を防いだ通報と現行犯逮捕
女性は不審に思い、すぐに警察に通報。その直後、本当に14歳の少女(アムステルダム在住)が「保管に来た」として自宅を訪れた。警察は現場で少女を現行犯逮捕し、その日のうちに18歳の少年も逮捕した。
続く捜査と追加逮捕
事件後も捜査は継続され、2026年1月29日(木)には、さらなる4名の容疑者が逮捕された。逮捕されたのはアルメレ在住の28歳の女性と、アムステルダム在住の男性3名(年齢はそれぞれ31歳、32歳、33歳/一部報道では31歳が2名との情報もある)。これら4人は現在も勾留中で、弁護士以外との接触は禁止されている。
【補足】これらの4名は詐欺グループの一員と見られ、特殊部隊による逮捕が行われたことからも、警察は組織的犯行として捉えていると考えられる。
詐欺の手口
警察は改めて市民に注意を呼びかけている。「バッベルトルック」は、信頼を寄せやすい存在(修理業者、警察官、銀行員、訪問介護スタッフなど)を装って接近し、被害者の自宅に入り込み金品を奪うというもの。今回のように事前に電話で警戒心を薄める手口もあれば、いきなりインターホンを鳴らして訪れる場合や、路上で接触するケースもあるという。
詐欺グループは組織的に活動か
捜査当局は、こうした詐欺に関与する人物たちは一見個別に行動しているように見えても、実際には連携を取りながら犯行に及んでいると指摘する。電話やその場の連絡手段を駆使しており、より大規模な詐欺ネットワークの一部である可能性があると見ている。
情報源: HARRO LIFE (legacy)


