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ハーグの住宅街で違法薬物製造施設を発見、周辺住民200人が一時避難
社会 読了 2分

ハーグの住宅街で違法薬物製造施設を発見、周辺住民200人が一時避難

数千リットルの化学物質、4人逮捕——セフブルック地区で深夜まで除染作業

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ハーグのセフブルック地区メイドーンストラートで、住宅内に隠された違法薬物製造施設が発覚した。金曜日の午後1時ごろ、「異臭がする」との通報を受けて駆けつけた警察が、施設がまだ稼働中であることを確認。化学物質をポンプで排出して製造プロセスを停止した。液体に触れた39歳のハーグ市民が病院に搬送され、そのまま逮捕された。

200人が避難、除染作業が深夜まで続く

翌土曜日、市当局は周辺数十軒の住民に対し午後1時までの退去を命じ、ペットを連れた住民たちはファーレンハイトストラートの地区事務所に一時収容された。警察と専門業者による残留化学物質の除去作業が続き、土曜深夜11時になってようやく帰宅が許可された。市当局は翌日曜日、「差し迫った危険はない。避難はあくまで除去作業中の被ばくを防ぐための予防措置だった」と説明した。ただし臭いが残っているため、住民には引き続き窓を閉めるよう呼びかけている。

「住宅街に置くような規模ではない」

現場から見つかったドラム缶には数千リットル規模の化学物質が入っており、このうち500〜750リットルが金曜日のうちに搬出された。地域安全委員会の報道担当者はNOSの取材に対し、「これほどの規模の施設が住宅地に存在するのは通常ありえない」と述べ、異例の事態であることを強調した。逮捕者はハーグ在住39歳男性のほか、フォールブルフ在住34歳男性(金曜深夜に逮捕)、ハーグ在住44歳男性、ライデン在住71歳男性の計4人。警察は薬物の種類を特定するとともに、近隣住民への聞き込みや防犯カメラ映像の収集を進めている。

在蘭日本人にとっての視点

今回の発覚は「異臭」という住民の通報がきっかけだった。薬物製造施設では有害な溶剤や前駆体化学物質が使われることが多く、近隣住民が気づかぬうちに健康被害を受けるリスクもある。オランダでは合成麻薬の製造施設が住宅街に潜伏する事例が後を絶たず、当局も摘発強化を続けている。日常生活の中で不審な臭いや物音を感じた際には、ためらわずに通報することが身を守る第一歩となる。

情報源: DutchNews

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